ひと言サビアン ♌しし座13度
シンボル
『ロッキングチェアで揺れている 歳を取った船長』
ひと言解釈
歳をとった船長は、天秤座17度のシンボルように引退したわけではないようですが、引退を間近に控えていて、これまでたどってきた道のりを振り返っているようです。
しし座11度の「大きな樫の木の大きなブランコに乗る子供たち」のように、元気いっぱいのブランコの揺れではなく、眠気を誘うようなゆりかごのような揺れに身を任せ、過去の思いに耽っているのでしょう。
船長といいう責任ある立場ですし、お仕事柄か、自然の猛威に立ち向かわなくてはならなかったり、命の危険に直面したことも幾度もあったのかもしれません。船長は過去の出来事をただの思い出としてではなく、そこから人生の学びや教訓を見つけ出し、改めてかみしめているのだと思いました。
物事を立ち止まって深く考える時には、静かなゆったりとした時間と空間が必要であることも教えてくれているシンボルです。
キーワード
回想する、反芻する
沈黙し熟考する
もしくは、誰かに語ることで考えがまとまっていく
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