ひと言サビアン ♋かに座29度
太陽は現在、かに座29度に向かって進行中です。
シンボル
『双子の体重を測るミューズ(女神)』
ひと言解釈
昨日の「現代風のポカホンタス」では、新旧の狭間で揺れる、新しきものと古きものの出会い、また互いの融合の道を探すようなシンボルでした。
今日は、昨日の新しきものと古きものは、女神によって双子の赤ちゃんに変身した模様です。
ミューズ(女神)の前では、新しきものも古きものも、好いとか悪いとか、また優れる劣るなどの区別は一切なく、それぞれが純粋な存在なのでしょう。
占星術で双子の兄弟姉妹の鑑定をさせて頂くことがあります。
同じ性格、同じ職業、同じ趣味、同じタイプの異性を好きになる?と思いきや、共通する部分もありますが、それと同じく全然違っていたりします。
師匠に教えを請いますと、双子の方たちはチャートに表示されている部分を分担して持つようなところがあるそうです。
先生の過去のブログ記事です。核心に迫る興味深いことが描かれています。⇒
http://astro-zephyr.blogspot.jp/2017/02/blog-post_15.html
(先生、勝手に載せさせて頂きました<(_ _)>汗)
で、この双子の方たちにいろいろとお話しを聞いてみると、確かに性格とか好きなものなどもかなり違っているそうです、けれど、相手が危ない目にあったりとか感情が激しく揺れ動くときは、もう一人の方にも同じような揺さぶりを感じるそうで、それはとても感覚的で虫の知らせのようだとお話し下さいました。
根本部分で何かが繋がっているのでしょうね。これは双子だけでなく、親子や夫婦、また普通の兄弟とか兄弟のように親しくしている友達同士でも起こりうることですが、やっぱり双子の方たちには何かちょっと特別なものが働いているように思います。あえて双子としてこの世に生まれてきていますので、当然のことかもしれませんが。
女神のような次元の高い存在からみたら、現代風のポカホンタスも白人の恋人も双子のように同じなのでしょう。
また保守的と言われる蟹座も、能動的と言われる獅子座も、性格の違いからよく比較されますが、女神の前では同じく純粋で、キャラクターは違っても運命を分担する双子の赤ちゃんではないでしょうか。
一見異なるものでも視点を高くもって眺めたとき、実は敵対するものではなく運命共同体なんだよ、ということを示しているシンボルではないかと考えました。
キーワード
バランス、中道
共通点を見つける
個性を認め合う
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