ひと言サビアン ♋かに座17度
太陽は現在、かに座17度を運行中です。
シンボル
『知識と生命に成長する微生物』
ひと言解釈
ユニークなシンボルが出てきました。
言わんとすることがなんとなくわかるような分からないような・・・苦笑
肉眼では見ることのできない微生物とか菌は、けっこう存在が薄い(ごめんなさい汗)訳ですけれども、その繁殖力は凄まじいものがあります。しかも、微生物は生命力だけではなく知識も持っている!自分がどういう菌でどんな働きをし、どういった影響力があるのかをまるで知っているかのようです。
ウィキペディアで「微生物」を検索すると、その役割のところにこんなことが書かれています↓↓↓
“微生物の種類は非常に様々なものが含まれ、その生活も様々である。(中略)自然界の死んだ有機物塊は彼ら(微生物)の働きによって次第に無機物に変わってゆくが、この過程を分解といい、自然における浄化力の源と考える。実際には腐敗もこの過程のひとつにすぎない。(中略)なお、腐敗の具合によっては特殊な成分を生じて食べられたり、何か利用可能なものができたりする例もあり、その場合には腐敗といわずに醗酵といっている。”
なるほどー。自然に置ける浄化力の源だったのか。風の谷のナウシカが言う「腐海の木々は人間が汚したこの世界をきれいにするために生まれてきたの」という言葉を思い出します。
考えても見れば、本当にこの世の中には色々な形で微生物と共存しているのかもしれませんね。例えば食べ物でいうチーズや納豆なんかは、特殊な成分を生じて人間にたべられていますね。ヨーグルトにもビフィズス菌に新たな菌を加えている商品がけっこうある。また、知り合いの方に教えてもらったのですが、EMという微生物でできた自然派お掃除グッズも注目されているそうです。すごいです。ま、ちょっと困るのは梅雨の季節に大活躍のカビたちですが・・・汗
話が脱線してしまいましたが、人と同じくらい(もしかしてそれ以上?)色々な微生物がこの地球上では活躍しその役割を担っているのだなーと、改めて感じます。
この微生物を『人の可能性』に喩えている方がおられました。私たちは日常的に自分の可能性を理性で打ち消してしまうけれど、こころの微生物の働きに任せて、可能性の芽を育てよう、と。
昨日のシンボル、正方形(曼荼羅)では、初めに命の根源(中心)があって、それが姿かたちを変えて広がっていくものでした。心の中で繰り広げられるその広がりは、微生物の影響力のように初めは目に見えないけれど、確かに私たちに命を支え知識を与え、やがて目に見えるようになる→現実化する、ということだそうです。
なんとなくぼやっとした文章になりましたが、わたしのなかにいる微生物(可能性)を感じ取って、その働きをかき消さずに共存し、少しずつ成長していく、そんなシンボルではないかと解釈しました。
キーワード
可能性の芽がゆっくり育つ
広がり、連鎖
小さいながらも大きな影響力
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