ひと言サビアン ♏さそり座5度
現在、太陽は蠍座度5度に向かって進行中です。
シンボル
『大きな岩場の海岸』
ひと言解釈
同じ不動宮の獅子座の5度は『絶壁の端にある岩の塊』でした。
同じく不動宮の牡牛座5度は『開かれた墓の前にたたずむ未亡人』で、どちらも「思うままにならないことに直面し、初めて見過ごしていた何かに気が付く」シンボルです。
岩や墓など固くて重くて動かないもの。
それは、困難とか不運を連想しがちで、どうしても苦しいイメージが付きまといます。
けれど、見方を変えればこの岩や墓に象徴される石は、不動の心や忍耐強さをも表しますよね。忍耐強さは、どちらかといえば地味な個性で(すみません汗)、褒められてもそんなに嬉しくないのはただの個人的な感想かもしれませんが・・・。
最先端でもてはやされるキャラクターではないけれど、この「岩」を認めて受け入れることで、ちょっとやそっとではびくともしない土台が築かれていく。
心のなかにいる、頑固オヤジ。
オヤジのおかげで、安定感抜群なのであります。
キーワード
忍耐強さ、じっくり時間をかけて安定させる
手間暇かける
基礎力、足場を固める
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