ひと言サビアン ♍おとめ座21度
現在、太陽は乙女座21度に向かって進行中です。
シンボル
『少女のバスケットボールチーム』
ひと言解釈
部活動 この言葉が一番に思い浮かびます。本日のサビアンシンボルは、より高度な集団生活や組織に順応することへの訓練、自律を学ぶ、という意味があるそうです。
日本の小学校・中学校・高校における部活動は、教育の一部と評価されていますよね。今の時代はどうなのかというと、やっぱり内申点にも関わってくるし、就職活動にも有利になるそうで、これは現役の学生やそのお母さんから聞いた話です。
そういえば、私の時代もそうでした(しみじみ)。もう△十年経ちますが、現代とあまり変わりないようです。
ただですね。サビアンシンボルは米国人の研究家たちが開発したものですから、欧米的視点が混じっているのでは?組織への順応とか、集団生活を身につけるなんて、日本独特なのではないの?と、ふっと疑問に思ったわけなのです。
そこで簡単ではありますが、日本と米国の部活動の捉え方や違いを調べてみました。
アメリカなどの国は、規則とかさぞゆるいんだろうなぁ~。と偏見をもっていたところ。
なんと!イメージとは全然違いまして、入部するのに試験(トライアル)がある。勉強の成績が落ちれば退部になる、文武両道が基本、なのだそうです。むちゃくちゃ高いハードルという訳ではなさそうですが、誰でもウェルカムというワケではないので、学生の入部率は日本に比べるとやや低いというデータがありました。
では日本ではどうでしょうか。部活動を通して集団生活を学び、人間形成や人間的な成長をしていくことがより重視されています。文化部でも運動部でも、何がしかの活動をするのが当たり前、という風潮もまだまだ根強いのかもしれません。また、部活の種類もとっても多彩です。決めるのに迷うくらい、色々なクラブ活動があります。興味のあるものや個性に合わせて、選択肢がたくさんあるわけですね。アメリカでは、野球、フットボール、アメフト、バスケットボールなどが圧倒的に多く、種類はやや限定的だそうです。
米国の指導目的の第一は、技術の向上。
日本の指導目的の第一は、人間形成。
〖運動部活動は日本独特の文化である―諸外国との比較から 中澤篤史氏 / 身体教育学より〗
とても興味深いです。
ただ、両者の目的をよぉぉぉ~く見ると、あれ?どちらも乙女座の領域じゃない。と気づくわけなのです。
技能向上。自己練磨。
ですから、本日のシンボル『少女のバスケットボールチーム』の解釈に、日米の大きな隔たりがあるのかどうかですが、これはないという結論が出たようで、やっぱりきっちりと乙女座管轄のシンボルだよ~、ということに気づかされたのです。
長々と失礼いたしました<(_ _)>
キーワード
社会意識の芽生え、集団生活のなかで自分を鍛える
体験的な学び、技能を身につける・磨く
制約の多い世界に敢えて飛び込む
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