ひと言サビアン ♌しし座15度
シンボル
『山車』
ひと言解釈
山車は御神輿とどうちがうのかと思って調べてみると、お神輿は神様の移動のための乗り物であって、山車は神様の依り代とみなされるそうです。
京都では7月の一か月間、祇園祭りが盛大に行われます。山鉾巡行は一番の見せ場で、この日はよほどの台風でもない限りは決行されるそうです。そこまでして成される行事だなんて、ただのお祭りではないな、とても重要な意味があるのだなぁ、と感じずにはいられません。
地元の人だけでなく各地から大勢の人を引き付ける華やかなイベントですが、その背景には「荒ぶる御霊を鎮めること」「無病息災の祈念」「人々の幸せを願うこと」といった目的があり、大切な祭礼の一つだそうです。
前置きが長くなりましたが、本日のシンボル『山車』は、アピールすることや自分を存分に表現することだと全体的には解釈されています。
今回は、そのアピールすることにプラスして、「大きな目的を持っている」「志を高くする」「公的な役割を担っている」ということを付け加えたいと思います。
個人の思うままの表現ではなく、誰かのためにという思いが秘められている、そんなシンボルではないでしょうか。
キーワード
大きな志をもつ、自分の役割に気が付く
長所を上手く使って楽しむ、周囲を巻き込んでことを動かす
演出、ドラマチックな表現力
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