ひと言サビアン ♊ふたご座26度

太陽は現在、双子座26度を通過中です。


シンボル

『森の中の冬霜』


ひと言解釈

場面は昨日の真夏を思わせるパームヤシから、冬の寒い季節に変わりました。夏からいきなり冬です。パームヤシの一つ前も「氷の上をスケートする子供たち」なので、冬⇒夏⇒冬の動きですね。自然界の伸縮する力が働きかけて、まるで何かを産み出そうとしているかのようです。

冬は静寂であり、休止であり、冷静です。その静寂と厳し寒さゆえに、こころの動きも一瞬止まってしまうかのようです。

雪が降った日の朝は、いつもは賑やかな街中でもどこか「しーん」と静まりかえります。あの現象は一体何なんでしょうか。気持ちまでもが束の間ですが静まり、研ぎ澄まされる感覚に陥ります。

シンボルの冬に反して、現在の季節は6月。これからぐんぐん気温が高くなってはいきますが、今日はこころと頭を冬にタイムスリップさせてみましょう。冬霜に覆われた深い森をイメージして思い描くことで、自分のなかに静寂が広がっていきます。

霜が日の光に反射してキラリと光るように、何か鋭いインスピレーションが「ここだよ」と大切なものの場所を教えててくれるかもしれません。


キーワード

物事の本質に気が付く、本性が明らかになる

一度立ち止まって考える、クールダウンする


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神野悠華 ✡ 占星研究室

神野悠華(じんのゆうか)は、皆様の心の願いを聞き届け、その想いが叶うよう、西洋占星術やタロットカードを使ってお手伝いしております。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • jemini57さん コメントありがとうございます。jemini57さんのおっしゃるとおり、私もこのシンボルは「余計なものが目に入らない分、本質的」だと思っています。この度数をもつ方は、冬籠りのようなどうも身動きがとりにくい印象を抱かれるかもしれませんが、他者からすれば、この度数の人に触れるとき、静けさの奥深くに言い知れない輝きを見いだしているのではないか、そんなふうにも考えています。
  • jemini57

    2018.09.20 07:58

    ジェミニ 太陽双子3度、水星双子17度、MC双子26度です。私はなんでだか、双子座・乙女座にアセンダント、天王・冥王があります。冥王28度天王21度アセンダント26度(乙女)です。 一番自分の中でしっくりこなかったか、もしくは気になるのが、ふたご座26度の森の冬霜でした。 読み方次第でもあるんでしょうが、冬でもエネルギーがないわけではなく、次に向かってエネルギーを貯めている、静寂の世界でも、脈々とエネルギーが流れている。だから終わりではない。そんな風にも読めました。余計なものが目に入らない分、本質的かもしれません。 厳しいイメージと取れなくもないですが。寒いがその寒さに耐えることもこれもまた、自然の摂理の一つ。 このリーディングはまるで俳句みたいです。