コラム ~シンボル解釈の一例~
ひと言サビアンもおひつじ座18度までやってきました。
ナゾの発言が続いていますが、どうかお許しを。
実はわたくし、致命的なミスを犯しておりました。
ひと言サビアンは「占星天文暦」をチェックし、その日の午前0時00分に太陽が位置するサイン度数をもとにして掲載していたはずなのです。が!ずれている・・・。
申し訳ないです!!
天文暦によれば、4月7日0時00分では、太陽は牡羊座17度00分。 4月8日0時00分では、太陽は牡羊座17度59分ですので、両日とも17度内です。
そうなると、今日と明日のサビアンは、おひつじ座18度のシンボルをお伝えしなくてはならない。
フライングしすぎやろ~!!
ということで、せっかく記事を見て下さったMidoriさんやニコさん、そしてみなさまに心からお詫び申し上げます。
ごめんなさい!<(_ _)><(_ _)>
あさって9日の0時00分には、牡羊座18度58分まですすみますので、その時に今日は感じたことを綴るコラムに、あしたからはまた ひと言サビアンを続けたいと思います。
1度くらいいいじゃないか、といいたいところですが、このわずかなずれが、誤った解釈を引き起こし、ひいてはクライアント様に大きく間違った情報をお伝えしてしまう・・・。
本当に気をつけねばなりませぬ。猛省です。
ということで、本日は独断コラムを。
サビアン・シンボルは天体の位置するサインと度数から拾うことができるのですが、チャートを読み進めていくと、そのシンボルによって解釈をさらに深めることができます。
ここで一つ例を。
自分のホロスコープをサンプルにしてみますと、仕事やコミュニケーションを示す水星が天秤座22度に位置しています。
この天秤座22度のシンボルは『噴水で鳥たちに水をやる子供』なのですが、噴水は、海や水に直接触れることができない陸の人々に、海の代わりとして憩いの場をもたらすものの一つとされます。
水自体もそうですが、流水音や波の音にも “精神をいたわる効果がある” と言われるほど、水や海は癒しの象徴として知られています。
その海や水が形を変えて現れたのが噴水とするならば、噴水は人にとって束の間の休憩所となり、また鳥たちにとっては喉の渇きを潤すオアシスになりうると言えるでしょう。
では、このシンボルをもし仕事に生かすとするならば・・・?
水星は言葉やコミュニケーション、流通、そして仕事そのものです。
水星 × 『噴水で鳥たちに水をやる子供』=なんだろう・・・
例えば、カウンセリングや相談業務、交渉などと解釈することも可能ではないでしょうか。
このシンボルのキーワードには、親切にする、面倒を見る、心を配るなどですので、ホスピタリティ産業もよいかもしれません。
こういった占いや占術師としての仕事もありでしょう。
必要な時に必要な休息や癒しを提供しようとする姿勢は、占いの仕事をするうえでとても重要です。
ということなのですが。
実はこれ、
私が占いの活動を本格的に始める前、まだまだたくさーん悩んでいるときに、師匠の石井先生からアドバイスされたうちの一部分でもあります。
もちろん、ホロスコープからその人に合った仕事を見つけ出そうとする場合、他の天体のコンディションやサイン、アスペクト諸々を総合的に見ていかなければならないですし、水星の示すサビアン・シンボルが必ずしも適職を表すわけではないのも確かです。
けれど、なにか答えを導き出そうとするとき、サビアン・シンボルがかなり大きな手がかりとなったり、決定打となることもあるのだということを、私も鑑定の中で実感てきました。
サビアン、面白い♡
以上、本日のコラムでした(*^_^*)
神野悠華
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