2018年 12星座別のテーマと運勢(蟹座・獅子座・乙女座)
続きまして、蟹座・獅子座・乙女座編です。
お馴染みのタロットカード、アストロダイス、そして西洋占星術でリーディングしました。
蟹座
ゆったりとしていて、牧歌的な雰囲気をもつ蟹座。そんな前評判とはウラハラに、今年2018年は、「性」「生」というものがテーマになるようです。「性」も「生」も生きることそのものです。生きたいと欲する力が身体の奥から湧いてくるような体験をしていくでしょう。それはまるで性衝動に似たような感覚なのかもしれません。人間の3代欲求といわれる、食欲、性欲、睡眠欲ってありますよね。蟹座は衣食住に関わるサインですので、食欲と睡眠欲は関係が深そうです。では性欲は?これは愛情のことを指していて、この愛を強く欲するのも蟹座の一部なのですが、今年は愛情を素直に求めることから始まる「なにか」がある予感なのです。この「なにか」は蟹座一人一人全く違いますし、あなた自身の「なにか」は今年後半のお楽しみとして大切にとっておいてほしいなと思っています。愛そうとすることも大事なのですが、愛されたいと欲することこそ、蟹座の人にとっても今年最も重要なのです。コミュニケーションや分かち合いも愛。抱きしめることも愛。真剣な眼差しも愛。色々な愛がありますが、少なくとも社交辞令は一切ナシです。その分、恐れも強く感じるかも知れません。
愛情を強く求めることは、成長すればするほどとても恥ずかしく感じるものです。大人げない、もっとしっかりして。自分で自分にそう突っ込むと思います。けれど、そうしてずぅーっと甘えて生きていくことは、人間絶対に飽きてくるものです。赤ちゃん返りのような出来事があるかもしれません。これは、蟹座の皆さんが強く生きたいと願っている証拠で、「生」の力をただ取り戻そうとしているだけなのです。思いっきり甘えてみて下さい。そして、そのあとは大爆笑しましょう。照れながら、笑い飛ばしてしまうのです。一人一人が感じる「なにか」はそれぞれですが、一つは蟹座の人にとっての生きる活力が新たに生まれるのではないかと感じています。
母体と胎児がへその緒で繋がっているように、今年の蟹座は胎児となって母なるものと繋がって下さい。では母体は?そうですね。やはり身近な存在や、これまでの人間関係のなかにあるようですよ。
獅子座
ドラマチックなことを呼び寄せる獅子座のあなた。今回タロットカードを引いてみると、驚くことに「力」「力」チカラのカードばかりです。このカードにはライオンを手なずける女性の姿が描かれています。ライオンがあなたなのでしょうか。それとも、手なずける女性があなたでしょうか。獅子座を占っていてライオンのカードが思いっきり出てきたのには、思わず笑ってしまいました。笑いも引き出してくれますし、やっぱり、どこかドラマチックで演出上手な獅子座を感じずにはいられません。では、2018年の獅子座はタロットカードが示す通り、様々な場面で力の意味する「コントロール」が可能な一年になるのでしょうか。星を見ると、どうやらコントロールを言っているのではなさそうです。むしろコントロールを放棄するかもしれないくらいの勇ましさを感じられます。今年の中心的なテーマは、勇気や大胆な行動のようです。
勇気と大胆さ。これは相手をやっつけるためにあるのではないことは、獅子座の皆さんも分かっておられると思います。どんなに強そうに見える相手だったとしても、親しみに溢れた関係になることができます。しかし、相手がそれなりの相手だとしたら、誰だって逃げ腰になってしまうものです。今年の獅子座はどうでしょうか。獅子座のあなたは、まるで釣りバカ日誌のハマちゃんとスーさんのような楽しくも奇妙で笑える人間関係が展開されるような気配で溢れています。あなたのキャラクターにも磨きがかかり、さらに個性的な獅子座に変身することもあり得ます。
力のカードには「奇跡が起きる」というキーワードがあります。傍から見ればドタバタのお騒がせですが、最後はどんでん返しのハッピーエンドでまとまってしまうようなことが、獅子座には起こりうるのです。どこか抑圧ぎみな現代の風潮に染まってしまったあなたの周辺にも、爽やかで解放的な調和をもたらすでしょう。
乙女座
かゆいところに手が届く、きめ細やかな乙女座。2018年は、あなたという拠点を中心に様々な人物や出来事が入れ替わり立ち代わり訪れるようで、変化と活気に満ちる一年となりそうです。あなたを訪ねてくる人や出来事は、一風変わっていて個性的です。人物で例えると、自分の想いを聞いてくれと主張する人、叱咤激励してもらいたいと考えている人、ほっとさせて欲しいと願う人。ですので、ある時は人生相談に、またある時はカフェのように、そのまたある時は駆け込み寺のように!?ともかく、それほどに多彩なバリエーションでもって迎えていきます。実はこれ、あなたという城、つまりキャパシティ・器とでもいいましょうか。スペースを増やすためのものなのです。
乙女座は核となる自分の城をすでに持っています。“私はこうなのだ”というかなりしっかりしたイメージを持っていて、そのフォーマットはなかなか崩れることはありません。仕事の進め方でも、また人との交流でも気配りを怠りませんし、手落ちがあることはほとんどないでしょう。相手を立てつつも、ここぞの時は「はい!ここまで。」とサラリと線引きできる器用さも持っています。しかし、この年は一風変わった個性的な彼らによって自分と他人との間に引いた境界線を軽々と乗り越えられてしまいそうなのです。これは、乙女座を脅かそうとしているのではなくて、手狭になったあなたの城をより機能的にするためのリフォームの手伝いだと思って下さい。彼らの妙なノリのおかげで、乙女座の敷地には思いもよらない別荘が出来上がるかもしれません。なんだか、地に足のつかないことに聞こえますが、これは愛情面でも良い影響をもたらしてくれるのです。タロットを引きますと、両想いを示すカードが出ています。が、2人の間には何か障壁のようなものがあって、ここを取り除く必要があります。障壁とはあなたが自分と他人との間に引いた境界線です。この線を越えてこようとする相手を迎えましょう。素敵な出会い、良縁に繋がっていくことがあるのですから。
明日は、天秤座・蠍座・射手座です。
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