ひと言サビアン ♏さそり座29度
現在、太陽は蠍座度29度に向かって進行中です。
シンボル
『酋長に自分の子供の命乞いをするインディアン女性』
ひと言解釈
このシンボルは、部族から離れて思うままに生きようとする子供(若者)と、
仲間とともにあり一体であることこそインディアンの生き様と考える酋長との
激しいぶつかり合いがあって
その間に挟まれて犠牲がでることを阻止しようと必死に訴える女性という構図だそうで、女性はおそらく若者の母親だと解説されています。
運命共同体の蠍座から自由に飛び立つ射手座の世界へと飛び込む葛藤やジレンマ。
これらが今日のシンボルに込められているのでしょう。
インディアンは本当に愛情深く、「私とあなた」ではなく「私たち」という世界で生きるのだそうです。
その愛情を断ち切ってでも、オリジナルの生き方にこだわろうとすること。
「進まずにはいられない」「新しい世界でチャレンジしてみたい」
こういった衝動、誰にでも経験があると思います。
分裂の痛みを知る「命乞いをする女性」から想像するのは
生きるか死ぬか、残るか去るかの二者選択とは違い、
もう一つ別の道(折衷案)を模索することに通じるのではないかとも思えるのです。
このシンボルは、大きな葛藤の末に導きだすもうひとつの考え と捉えました。
キーワード
蠍座最大級のチャレンジ、祈りのような集中力を発揮する
中和、仲裁、調停をつかう
最善を尽くして譲歩案をみつけだす
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