ひと言サビアン ♍おとめ座12度



現在、太陽は乙女座12度に向かって進行中です。


シンボル

『ベールをはずされた花嫁』


ひと言解釈

“この世界はどのようになりたっているのか”という仕組みが明かされるシンボルだと言われるのが、本日の『ベールをはずされた花嫁』です。


ベールは覆い隠すためのもの、外敵から保護するためのものという役割をもつのですが、そのベールが新郎によって外されます。


岡庭加奈氏の解説によると、このシンボルはタロットカード大アルカナⅡの女教皇に通じるそうです。


ライダーウエイト版の女教皇を見てみますと、ローブをまとった女教皇は、手にはTORAの書を携え、足元と冠には三日月が施されています。彼女の背後には陰陽を表す二本の柱があり、柱の間にはザクロの実が描かれたカーテン(ローブ)があったりと、女性性の特徴が1枚のなかにギュギュッと詰め込まれていますね。背後のローブがはぎとられると、その奥から広大で豊かな海が現れと言われています。Ⅱの女教皇はⅢ.女帝に変身し、Ⅳ.皇帝とご対面♡というわけですね。


花嫁は女教皇であり斎王であり、また女神の代理人でもあり、創造の泉です。その花嫁に対して、男性的な力と保護が作用すると、自然界の神秘が明らかになるのですね。


と言うことで、以下のようなキーワードをあげてみました。


キーワード

隠されていたことが明らかになる、知りたかったことが理解できる

招き入れる、受け入れる

探究心、追求力

神野悠華 ✡ 占星研究室

神野悠華(じんのゆうか)は、皆様の心の願いを聞き届け、その想いが叶うよう、西洋占星術やタロットカードを使ってお手伝いしております。

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